• 高い志とチャーミングな表現力を備え持った人材を育てます!

「萩・オープニング合宿に参加して」
合宿に行く前と終えた後では考え方が180度変わりました。行く前は、プレゼンも嫌だったし、魚釣りも、そのために早く起きるのも気が向かなかったし、みんなと仲良くなる自信もなくて合宿なんて行きたくないと思っていました。でも、みんなと仲良くなれて、失敗のない、常に完全でなくてはいけないような雰囲気もなく、先輩・後輩という遠慮ばかりでもない自分らしく生活できる関係ができて、自分の意見が聞いてもらえるのも嬉しく、魚釣りも体験できて良かったと思えて、このメンバーで合宿ができて、本当に成長できました。(中3)

「足立美術館研修で気づいたこと・感じたこと・
学んだこと」

足立美術館はただ美術品を展示しているだけでなく、庭園も一緒に楽しむことができます。美術館なのにとても庭園が美しかったです。何回見ても見飽きませんでした。庭園の中には花はありませんでしたが、とても芸術的でした。何回見ても見飽きないほどの美しさには工夫がされていて、私の想像をはるかに超えたものでした。 私が横山大観の絵で一番好きだったのは「乾坤輝く」という真っ赤な太陽と富士山の絵です。富士山と太陽以外何も書かれていないけれど、とてもきれいな絵でした。気に入った絵だったので何度も何度も見ました。目にしっかり焼きつけておこうと思ったからです。案の定、今でもあの絵がしっかりと頭に浮かんできます。横山大観と言われるとあの絵を思い出すぐらいです。私は今回の合宿に来ることができて本当に良かったです。私が思っていたよりも驚くことがたくさんあったし、色々なものに感動できたからです。足立美術館では静かな庭園や有名な絵などにひたることができました。(中1)

 日本の芸術は、水墨画について今までと感じ方、考え方が変わりました。今までは白と黒しかないつまらない絵だと思っていたけれど、太陽の赤色が少しあるだけで印象が変わったり、白と黒の間に沢山の色があることに気づいたりして、とても楽しかったです。その他、庭園は、毎日違う一枚の大きな絵だと思いました。毎日誰かがお世話をしなければいけないけれど、毎日少しずつ違う絵になっていくのはすごいと思いました。また、色々な角度から見えるのも面白い点だと思います。春夏秋冬、どの時に来ても違うものを見ることができて楽しいだけでなく、もう二度と同じものが見られないのは少し寂しい気もしました。この合宿では「日本」について学ぶことができました。島根県は、以前はよく知らない場所だったけれど、日本の素晴らしいものが集まっているところだと思います。私は世界に出る前にもっと日本を知り、勉強し、芸術や文学、食べ物にも誇りを持てるようになりたいと思います。(中3)