「麻生飯塚病院を訪問させていただいて」
-医療-
将来、医療関係の仕事をしたいと思っている私が、とても興味深かったのが小西医師のお話です。私は医療関係の仕事がいいけれど、とても忙しく、大変な職業なので、とても迷っていました。しかし、私と同じ女性である小西先生はとても大変だけれど、麻酔科医の仕事がとにかく楽しいということを聞いて、自分が本当に心から喜びを感じられる仕事をしている小西先生にあこがれを感じました。私も本当に楽しくてしょうがないくらい、自分に合った職業を早く見つけられたらいいなと思います。また、小西先生は結婚して、子どもも2人いるにもかかわらず、毎日仕事を続けられていることにとても感動しました。でもそれは家族のサポート・職場のサポート・感謝の心・強い意志・好きという気持ちがあるからこそ出来ることなんだなと改めて思いました。私と同じ医療関係の仕事を目指している姉にも、このことを伝えたいなと思います。今回の「飯塚病院」訪問は始めから最後までとても勉強になることばかりでした。(中3)
「ハウステンボス研修から学んだこと」
-環境-
今回最も心に残ったのは、このハウステンボスを建設された“池田武邦さん”のお話です。文明・文化のお話では、文明は人間を中心に欲望や優劣に任せて、次々に進化し、変わり続けてしまいますが、文化は唯一のその時代、国、地域をあらわす大事な存在だということを学びました。また、私は毎日ビルに囲まれて、地面はコンクリート、冷暖房に体は急に冷えたり、暖かくなり、気づけば自然と私との間に壁を作ってしまっていました。これではいけないなと強く思いました。こんな現在の世の中に起こっている自然と人間との距離の大きさ、共生、自然への思いやりの欠如がこのハウステンボスでは全て解決されていて、まさに、理想の未来都市だと思います。今回の研修は私にとって、自然へのありがたさを教えてくれました。このような貴重な経験をさせていただき、本当に感謝しています。(中3)
「(株)久原本家を訪問させていただいて」
-食品・接客-
(株)久原本家を訪問し、一番心に残ったのは、(株)久原本家のお客様に対する心遣いだったり、食(品)へのこだわりです。お客様へのクレーム処理、接客の仕方…。食(品)へのこだわりというのは、「野菜が育つと、子どもが大きくなる様で嬉しい」「生き物相手の仕事である」とおっしゃっていたことから感じました。私にとって今まで、野菜は植物でしかありませんでした。ですが、生き物相手であるという考え方を知り、これからは今まで以上に食に対する感謝の気持ちを持っていきたいと思います。(中1)