「日帰り研修① 佐賀県多久市」
スケジュール
①8:20 集合
②8:30 出発
③9:30 研修①「中冨記念くすり博物館」(佐賀県鳥栖市神辺町288-1)
④12:30 昼食・酒蔵見学 「太平庵」(佐賀県 多久市 東多久町別府 4650 )
⑤12:15 研修②「孔子の里 多久聖廟」(佐賀県多久市1843-3)
⑥14:45 座学「孔子に学ぶ」
⑦18:30 エクスプレッションスクール桜坂到着・解散
…以上
<第6期生 第12講座>
第12講座は、 「日帰り研修①」で、佐賀県を訪問しました。 最初の研修地は「中冨記念くすり博物館」です。 館内と薬草園を学芸員さんに説明をしていただきながら見学しました。私たちが今でこそ身近な薬。その歴史、研究開発の過程などを学びました。 「配置売薬」という江戸時代に行われていた薬の商売方法には、日本古来の国民性などを感じることができました。また、生薬の展示では「ほんとに効くの…?」と思ってしまう材料など驚きも多くありました。 しかし、その薬の効果の発見や開発の過程は、たくさんの時間と命をかけた成果であることが学べました。 薬草園では、説明をしていただきながら触ったり、匂いを嗅いでみたりしました。すると、名前の由来や特徴がとても分かりやすく、「あぁ、なるほど!」と納得のいった様子でした。 昼食会場の太平庵は、以前造り酒屋を営んでいたお蕎麦屋さんです。今でも当時使われていた蔵や道具などを説明していただきました。機械を使わず、人の手で手間暇かけて作られる製法を知り、大人になっての楽しみが増えた様子でした。 午後からは孔子の里にて「孔子に学ぶ」という題で研修を行いました。 多久聖廟を見学し、論語を学びました。 孔子という人物は『論語』を通して教科書でもなじみがあるけれど… 年前年も前を生きた孔子の生涯や時代背景を学びながら『論語』を読むことで自分を見つめなおしたり、孔子の言葉に自身の目標となる言葉を発見することが出来ました。 これにて第12講座は終了しました。 次回は、第13講座「インフィニ第4講座 社会生活に必要なマナー」です。 ※展示物の撮影、触れることは特別に許可 を頂いています。 |
薬研に挑戦! (特別に許可を頂きました。) 感触と形から名前の付いた ラムズイヤー 太平庵にて、文化財指定された酒蔵内 人の手で作る工夫と苦労を知りました。 孔子の「満ちて覆らないものはない」という教えに挑戦。(おしいところで、覆りました。) 満たされても覆らないためには謙虚さ譲ることなどを大切にし、社会をよくするために努めることなのだそうです。 |