レポートより~
「洋食マナー研修を受講して」
私はよくナイフとフォークを使います。でも、自分がしていた使い方とマナー(基本)と比べると違っている点がいくつかありました。何より、音を立てずに食べることを意識していきたいと思います。私はまだ12歳なので、たくさんレストランやホテルに行ける機会があるので、今日学んだ成果を発揮できればいいなと思うし、「マナープロトコール検定」に向けてがんばりたいと思います。食事中に本多先生が気軽に優しく教えて頂いたので、検定に向けてがんばろうという気持ちが強くなりました。強くなったのと同時に「テーブル・マナー」って本当に大切だなと改めて実感し、体験することで、より大切さを知ることができました。すごく満足感であふれているし、勉強することが楽しく感じられました。また、和食の作法の研修もあると聞いて待ちきれない気持ちで一杯です。洋食と和食のマナーの違いを見つけ、両方のマナーをしっかりと頭に入れ、人に教えられるほどのマナーが身についたらいいなと思いました。(中1)
「和食の作法/和室での振る舞いを学んで」
「和食の作法」を学んで思ったのが、日本人なのに日本食、和食のきれいな食べ方ができていなかったなと思いました。お箸の持ち方は正しかったようで、とても嬉しかったし、自信がつきました。でも、お椀を両手でとって食べたり、箸置きからお箸をとる際は、『三手(みて)で持つ』ということは初めて知りました。日本人がお箸をきれいに使いながら和食を食べている姿はとても美しいと思います。前回私は『洋食のマナー』も教えていただきました。「和食の作法」は「洋食のマナー」よりも難しく感じましたが、“きれいな姿”というのは違和感も無く、会話も楽しみながらきれいに食べる女性だと思いました。 和室に移動して、和室での座り方、立ち方、歩き方、襖の開け方、閉め方などを教えて頂きました。小学校の時に授業として少しだけ習っていましたが、あまり覚えていませんでした。大人になるまで、しなければすっかり忘れていたと思います。大野祐子校長に「和室が家にある人はやってみなさい」と言われ、自分の家には和室があるのにぜんぜん使っておらず、とても勿体ないなと思いました。襖もあるし、時々練習してみようと思いました。(中3)
「立食パーティーのマナーを受講して」
私は「立食パーティー」がバレエの講演の後にあるので、年に1、2回は参加します。しかし、立食パーティーのマナーをほとんど知りませんでした。立食パーティーの意味は、多くの人と話せるようにということとは知らず、今まではなぜ足が疲れるのにわざわざ立って食事をするのだろうと思っていました。しかし、言われてみるときちんと座って食事をするよりも、立って食事をする方が自分も歩き回ることができるし、話しかけやすいと思いました。立食パーティーで一番気をつけないといけない点は「立ち姿」だと、やってみて思いました。パーティーに参加している自分以外の人は、誰かが自分の立ち姿を見ていると思うので、きれいにしておきたいと思いました。今回、立食パーティーのマナーを学んだことで、今度実際に立食パーティーに参加する時は、自分に自信を持つことができると思いました。(中3)